田沢湖・角館・大仙地区
武家屋敷をそぞろ歩き、江戸時代にタイムスリップ。
米どころの田園風景にやすらぐひととき。
花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」
平成30年8月5日、花火のまち大仙市を象徴する施設がオープン! 花火資料の展示のほか、花火に包まれたような体験ができるシアター、模型を使った花火打ち上げ体験コーナーなどがあり、幅広い世代が楽しめます。
角館武家屋敷通り
角館の町並みは、元和6年(1620)に造られました。
当時は、武家屋敷80戸、商家350戸と数えられ、秋田藩の支藩としては最も大きな城下町を形成していました。
約400年前の町並みが色濃く残る武家屋敷のある内町は、道路の曲がり角ひとつまで、往時のまま今に残っています。
武家屋敷のシダレザクラは、京都から角館地方を治めていた佐竹北家にお嫁入りしたお姫様の嫁入り道具のひとつと言われています。
田沢湖
瑠璃色の湖面とたつこ姫伝説に彩られる田沢湖は、周囲約20キロメートルのほぼ円形の湖です。
水深423.4メートル、日本一の深さを誇っています。
神秘的な雰囲気をたたえた湖は、四季折々に表情豊かで、訪れる人々を楽しませてくれます。
湖畔には歴史ある名所・旧跡のほか、レジャースポットも充実しており、ドライブやサイクリング、遊覧船などさまざまな楽しみ方があります。
抱返り渓谷
抱返り渓谷は、田沢湖・角館を流れる玉川中流に続く全長約10kmの渓谷です。
以前は、人がすれ違う時にお互い抱きかかえるように返さなければ通れなかったほど狭く険しい山道だったことから「抱返り」と呼ばれるようになったといわれています。
特に回顧の滝をはじめとする勇壮な滝は見ごたえ十分です。
秋田県立農業科学館
農業科学館は、明日の豊かな生活を追求するために必要な英知と感性を養う施設として平成3年5月に設置されました。
秋田県の歴史の中で、私たちの先人が幾多の困難を克服し、築き上げてきた農業・林業・農山村生活・民俗に理解を深めるとともに、農業と農山村の姿や農業生産に必要な環境・栽培技術などを科学的な視点から学ぶことができます。