十和田・八幡平地区
澄んだ湖水を彩る紅葉を眺め、明治が薫るレトロな町を散策
八幡平(十和田八幡平国立公園)
湿原植物や高山植物の宝庫。
ブナやアオモリトドマツの原生林が分布し、春にはミズバショウやワタスゲの群生も見られる。
山頂からの岩手山や秋田駒ケ岳の眺めも美しい。
康楽館
明治43年(1910)、小坂鉱山の娯楽施設として造られました。
和洋折衷のモダンな造りが珍しく、日本最古の木造芝居小屋とも言われ、一世紀を経て今なお現役の芝居小屋です。
公演のほか、黒子の解説とともに切穴や回り舞台の見学もできます(通年/所要時間20~30分)。
創建110周年超えの国重要文化財。
史跡 尾去沢鉱山
日本最大級の銅鉱山跡地で、1,300年以上の歴史を持つ尾去沢鉱山の歴史を体験できる観光鉱山。
全長1.7kmの観光坑道では江戸時代の鉱山の様子をそのまま保存しています。
見学所要時間約40分ほど。
十和田湖
澄みきった湖水は透明度15メートル。
湖上遊覧はもちろん、変化に富んだ外輪山からの眺めが魅力のひとつ。
特に発荷峠から見る十和田湖は、四季や時間帯によって、様々な姿を見せてくれる絶景ポイント。
小坂鉱山事務所
明治38年(1905)に建てられた小坂鉱山の歴史を伝える文化遺産。
ルネッサンス調の外観やらせん階段や透かし彫りのバルコニーなど、当時ではめずらしい洋風建築などが必見です。
小坂鉱山は、栃木県の足尾鉱山、愛媛県の別子鉱山とともに日本三大鉱山と称されるようになりました。
小坂鉄道レールパーク
平成21年、惜しまれながらも廃線となった小坂鉄道。
その後、鉄道遺産として線路や設備が修復され、時を超えて魅力満載の「小坂鉄道レールパーク」として生まれ変わりました。
全国的にもめずらしい車両展示や、乗車体験等の魅力がいっぱい。
子供から大人まで楽しめる、鉄道遺産のテーマパークです。